HP Pavilion dv7 CPUファン交換
久々のBlog更新です。
myノートPC、HP Pavilion dv7のファンが異音がするので分解整備として、埃除去をしたのですが、CPUクーラーまで分解できたので、ファンの交換できるのでは?ということで、急遽、ファン交換を行ってみました。
よくよく確認してみると、起動時に「System Fan (90b) 」が出てました。 無視して起動しても普通に使えていたので、気づかなかったという…。 IT業界にいてこういうエラーメッセージを無視するというのも、いかがなものかという気もしますが。
そうそう、このノートPCを購入したのは、2011年(HP dv7-6100 フォトレビュー)、もう5年以上も同じPCを使い続けているわけですが、スペックが頭打ちなのか、十分使えているマシンを買い換えるのもなんだかなぁ、ということで試しにFANの交換に至ったわけです。(失敗したら、新しいマシンを、といういやらしい打算も頭の片隅にあったりしますが)
分解整備の際に参考にしたのは、以下のサイトです。
HPの17" ノートPC Pavilion dv7-6000/CTのファン交換について(前編)
HPの17" ノートPC Pavilion dv7-6000/CTのファン交換について(後編)
はじめは、分解整備の手順を確認するために参照していたのですが、後編にはファン部分のみの交換の記載があり、これが決め手になりました。
後編に書かれているように、ノートPCのCPUクーラーのユニットはCPUの真上に乗っかる形ではなく、ヒートパイプでファンとヒートシンクがつながる形となっており、この形が異なると取り付けができない、という事態になりかねないわけで、これがファン部分のみの交換であれば一気にリスクが減るわけです。さらには、ファンユニットは「KSB0505HB」と型番まで記載いただいている状態。 やってみる価値はあるかなぁ、と、ふつふつとやる気が出てきたわけです。
まぁ、おなじモデルのノートPCといえど、内部の構成はいろいろあるわけで、ちゃんと自分のモデルに適合するかの裏をとらないとせっかく購入したファンが使えないリスクもあるわけで、形式番号から調べることに。
コンピュータのプロパティには「HP Pavilion dv7 Notebook PC」と出ますが、ざっくり過ぎます。
次に、HPのプリインストールアプリである「HP Help and Support」を起動して、システム情報を参照してみると、「製品番号:LM421AV」の記載を発見。
ここで、googleさんに「HP LM421AV System Fan」とか入れてみると、スペアパーツのサイトが引っ掛かり、「653627-001」とかいうコードが判明。
ここらあたりで、Amazonさんの登場です。とりあえず、上記のコードで商品検索を行うと、なにやら1万越えの商品が引っ掛かったわけですが、ちょっと高いです。まぁ、ヒートシンク込みの値段だからだと思うのですが、商品説明を見てみると参考にしたブログに出てきた「KSB0505HB」の型番が。で、「KSB0505HB」で検索しなおすと、三千円弱で販売されています。これならば、と早速シリコングリスとセットでぽちったのが、1/20の晩でした。 さすがAmazonプライムです。シリコングリスは翌日に、ファンは翌々日の1/21に到着。
昔は、日本橋までいってパーツ店をめぐって物をそろえる手間がありましたが、今は家に居ながらに必要な物がそろって便利な世の中になったもんだなぁ、そりゃ、ひきこもりもうまれるわなぁ、クレジットカードとWebブラウザがあれば何でもそろうんだから。 とか、思っちゃったりするわけです。そういや、日本橋にもここ最近行ってないなぁ。
そんなこんなで、ファンが届いてパーツ交換の下準備がそろい、おもむろにPavilionをばらすわけですが、さすがにおとつい同じ手順を行ったばっかりです。順調にファンまでたどり着き、ファンを交換しました。何やら、ファン自体の型番は異なっているようですが、形状は全く同じなので、組み付けることが可能でした。
古いファンを手ではじいてまわしてみると、すぐに止まってしまいました。やはり、ファンのモーターが消耗していた模様です。新しいものは、するすると回り続けているので、これでまた数年は大丈夫かな?
交換が終われば、また元通りに組み立てて、起動確認をしてOK。
記事にする予定はなかったので、キャプションは取っていませんでしたが、CPUの温度は70度から50度前後まで落ちついています。なにやら、もとからこんな安定した状態は購入当時から無かったような気もしますが、まぁ、よしとします。
ちょっと頭をよぎった新しいマシンの候補として、「HP OMEN」とか、気になるっちゃ、気になるのですが、しばらくは我慢するとします。


2017.01.23 | Comments(1) | Trackback(0) | Note PC
